出雲駅伝2021で初出場、初優勝を果たした東京国際大学のエース「イエゴン・ヴィンセント」選手。
箱根駅伝でも2年連続で区間新記録を更新し、圧倒的な走りを見せつけています。
箱根駅伝2022でも昨年に引き続き2区に区間エントリーされています。
→2023年は4区を走っています。
この記事は2022年の情報です。
今大会も注目を集めているイエゴン・ヴィンセント選手の身長や高校、兄弟について調べてみました。
- イエゴン・ヴィンセントの身長や体重プロフィール
- イエゴン・ヴィンセントの出身高校は?
- イエゴン・ヴィンセント速すぎる問題!
- イエゴン・ヴィンセントには国士舘に兄弟がいる?
イエゴン・ヴィンセントの身長や体重プロフィール
イエゴン・ヴィンセント選手の身長は187cm、体重は68kgです。
#箱根駅伝 3区
◎イエゴンヴィンセント (東国大)
59:25 区間新記録⏱
3区60分切りはやばいって!!!笑 pic.twitter.com/shdrRhtwd4— みみおねえさん (@29mimi14) January 4, 2020
名前:イェゴン・ヴィンセント・キベット
生年月日:2000年12月5日
身長:187cm
体重:68kg
出身地:ケニア共和国
イエゴン・ヴィンセントの出身高校は?
イエゴン・ヴィンセント選手は、チェビルベレクセカンダリースクールの出身です。
ケニアの教育制度は、8・4・4制となっています。
小学校8年(日本の小学1年生から中学2年生)、日本の中学・高校にあたるセカンダリー・スクールが4年(日本の中学3年生から高校3年生)、大学が4年です。
走るのは小さい頃から得意だったですけど、本気で走り始めたのは2016年頃からです。そこから少しずつ、走ることで食べていきたいな、と思うようになりました。
引用元:NumberWeb
2016年頃からケリチョカウンティ・リテインの陸上クラブに所属し本格的に陸上競技を始めました。
小学校は分かりませんでしたが、チェビルベレクセカンダリースクールを卒業後、2019年4月に「言葉と練習方法を学ぶため」来日しています。
イエゴン・ヴィンセント速すぎる問題!
箱根駅伝の後、ヴィンセントが速すぎる問題というのが少し話題になりました。
駅伝の留学生問題ですね。
箱根駅伝では、外国人選手は2人までエントリーすることが可能で、各大学1人まで出場することができ、走る区間は指定されていません。
イエゴン・ヴィンセント選手は、大学1年の時の箱根駅伝に登場しました。
駅伝初挑戦だったにもかかわらず、3区を走って7人抜きでトップになり、区間新記録の59分25秒というとんでもない記録を出しました。
大学2年生の時には花の2区を走り、昨年に引き続き区間新記録を1時間05分49秒という記録を叩き出したのは記憶に新しいのではないでしょうか。
相澤くんの記録がすぐ抜かれちゃってさみしい。ヴィンセントずるい。東洋は区間4位!すごい!!!
— 玄米 (@Genmai_rice) January 2, 2021
ヴィンセントはやい!
あんなんおったらずるいわー!— さらしん (@kazu0348164818) January 2, 2021
ヴィンセントはアレだ。
ずるいわ。— とほほ (@blue_dros_boon) January 2, 2021
圧倒的な速さを目の前に「ずるい」という声が多くみられました。
しかし、ずるいという声と反対の意見も多くみられました。
【箱根駅伝】今年も2区ヴィンセント〝速すぎ問題〟が勃発「これは反則レベル」 https://t.co/S5xSydPFJk
留学生ずるい!それでいて大学の国際化をしろ!と言っている日本人はきっと多い笑
何人が走っても大学メンバーならそれでいいのがグローバル化と多様性。 pic.twitter.com/6Lxof1Rnni— りょうちゃん (@pom2e) January 3, 2021
> 駅伝ファンからは「留学生使って勝ってうれしいの?」などと批判が相次いでいた。
この思考が理解できない。
チートと思ってる選手がいたら知りたあ。
駅伝ファンというより母校贔屓なだけでは?【箱根駅伝】今年も2区ヴィンセント〝速すぎ問題〟が勃発「これは反則https://t.co/lwzlaLfN22
— ネコ暴威 (@myajiri) January 2, 2021
留学生問題については未だに賛否両論のようですね。
イエゴン・ヴィンセントには国士舘に兄弟がいる?
結論から言いますと、イエゴン・ヴィンセント選手には国士舘大学に兄弟はいません。
なぜ国士舘大学に兄弟がいるのか疑問を持たれているのかというと、国士舘大学にもヴィンセントという選手がいるのです。
ライモイヴィンセント選手 (国士舘大) pic.twitter.com/H3udqCGj66
— hs (@lr_cla18) October 27, 2019
国士舘大学のチームの中心であるケニア人留学生のライモイ・ヴィンセント(4年生)です。
3年連続で箱根駅伝の2区を走っています。
同じケニア出身で姓がヴィンセント。
兄弟なのでは?と思うのも無理はありません。
しかし、この2人は兄弟ではありません。
5人兄弟の長男としてケニアで育った。高校で陸上を始め、スカウトの目に留まり日本へ。
引用元:スポーツ報知
イエゴン・ヴィンセント選手は、5人兄弟の長男です。
イエゴン・ヴィンセント選手の生年月日は、2000年12月5日。
対して、国士舘大学のライモイ・ヴィンセント選手の生年月日は、1996年7月16日です。
ライモイ・ヴィンセント選手の方が年上なので、2人に兄弟関係はないということになります。
2021年の箱根駅伝では、2人のヴィンセント選手が2区を走りました。
2022年も2人とも2区にエントリーされているので、ヴィンセント対決が見られるかもしれません。
まとめ
今回は東京国際大学のイエゴン・ヴィンセント選手についてまとめました。
ポイント
- イエゴン・ヴィンセント選手の身長は187cm、体重は68kgです。
- イエゴン・ヴィンセント選手は、チェビルベレクセカンダリースクールの出身です。
- 2016年頃からチームに所属し本格的に陸上競技を始めています。
- イエゴン・ヴィンセント選手があまりにも速いため、ずるいという声があり、駅伝の留学生問題が話題になります。
- 国士舘大学のライモイ・ヴィンセント選手とは兄弟ではありません。
箱根駅伝2022の2区はヴィンセント対決もですが、駒澤大学のエース田澤廉選手が走る予定です。
こちらの対決も楽しみですね、